
先日、知人から「ブログを始めたいんだけど、エックスサーバーって『やめとけ』って聞くけどどうなん?」と聞かれました。
これは、多くの人が一度は耳にする、あるいは目にする言葉かもしれませんね。
この話を聞いて、わたし自身がエックスサーバーを使い始めて以来、どんなことを感じてきたのか、そして「やめとけ」と言われるその理由が、本当に今の時代に当てはまるのか?と思ったので、ここで整理します。

この記事では、エックスサーバーについて「やめとけ」と言われる背景から、実際にどんなことができるのか、管理画面の使い勝手はどうなのか、正直な感想を余すことなく書き出してみます。
特に、これからWordPressでブログを立ち上げたり、アフィリエイトで収益を目指したりしたい、と考えている人にとって、きっと役立つ情報が詰まっているはずです。
この記事を読み終えるまでには、大体7分くらいかかるかと思います。もし、収益を目的とせず、あくまで趣味として気軽にブログを楽しみたい、という方は、今回の内容とは少し話がずれてしまうかもしれませんので、その点だけ最初にお伝えしておきますね。
初期費用無料、月額990円から、高速・多機能・高安定レンタルサーバー『エックスサーバー』- 結論:「エックスサーバー やめとけ」の9割は的外れでした
- エックスサーバーでできること、具体的に整理します
結論:「エックスサーバー やめとけ」の9割は的外れでした

結論から先に言ってしまうと、個人的な感覚として、「やめとけ」という意見のほとんどは、現在のエックスサーバーの状況にはあまり当てはまらない、というのが本音です。
WordPressを使って自分のサイトを運営しようと考えるなら、エックスサーバーは今のところ、まず選択肢に入れておくべき、最も有力なサービスの一つだと断言できます。
もちろん、他にも良いサービスはありますが、バランスの良さを考えれば、外せない存在です。
実はわたしも、エックスサーバーに関する「やめとけ」といったタイトルのブログ記事を、前にずいぶん読み漁りました。
でも、実際に色々と目を通してみると、現在のサービス品質や料金体系をしっかりと踏まえた上で、「絶対に使わない方がいい」と言い切っている記事は、ほとんど見つけることができませんでした。
多くの場合、書かれている情報が数年前のもので古かったり、あるいは実際にエックスサーバーを使ったことがない人が、他社のレビューを参考にしながら書いているようなものが多かった、というのが実感です。
サービスは常に進化していますから、過去の情報だけで判断するのは、非常にもったいないことですよね。
だからこそ、この記事では、エックスサーバーの良い面もデメリットも、実際に感じたまま正直に書いていきます。

最後までじっくり読んでもらえれば、あなた自身がエックスサーバーを選ぶべきか、あるいは他の選択肢を検討すべきか、きっと納得のいく判断ができると思います。
「やめとけ」と言われる理由を、1つずつ潰します
世の中には、エックスサーバーに対して否定的な意見も少なからず存在します。そう言われる背景には、いくつかの具体的な理由があるようですが、それらを一つずつ見ていくと、どうも現在の状況にはそぐわないものがほとんどだと気づかされます。
「料金が高い」→ 比較対象が間違っています

「エックスサーバーは月額料金が高い」という声はよく聞きますね。例えば、スタンダードプランを12ヶ月契約した場合の月額1,100円という数字を見て、「高い」と感じる人もいるかもしれません。(※2026年4月25日現在、キャンペーンで880円)

しかし、そう言う人の多くは、おそらくロリポップなどの格安プラン、例えば月額220円のプランと単純に比較していることが多いんです。確かに数字だけ見れば、5倍もの開きがあるように見えます。
実はここには大きな落とし穴があります。ロリポップの格安プランというのは、ごく小規模なサイトや、個人的な趣味のブログで、ほとんどアクセスがないような用途には向いています。
ところが、もし本格的にWordPressを使ってサイトを運営し、少しでもアクセスが増えてくると、その表示速度が目に見えて重くなってくるんです。
せっかく訪れてくれたユーザーが、サイトがなかなか開かずにイライラして離脱してしまっては、元も子もありませんよね。
収益を目的としたブログやアフィリエイトサイトを本気で運営しようと考えるなら、比較対象とすべきは、エックスサーバーと同等かそれ以上の性能を持つサービス、例えばConoHa WINGといった高速レンタルサーバーに限られてきます。
【ConoHa WING】最大55%OFF!|HappySpringキャンペーンこの「本命」となる選択肢同士で比べてみれば、実は価格差というのはほとんどない、というのが実情です。むしろ、エックスサーバーが提供する機能や安定性を考えれば、むしろコストパフォーマンスは非常に高いと言えます。
単に料金の数字だけを見て「高い」と決めつけるのは、比較の視点がずれている、というわけです。
「他社でも同じことができる」→ 運営実績が違います

「最近は他にも似たようなサービスがたくさん出てきて、エックスサーバーじゃなくても同じようなことができるでしょ?」という意見も、時折耳にします。
確かに、例えばConoHa WINGなどは、表示速度も価格設定もエックスサーバーと非常に近い水準にあり、機能面で明確に劣る点がほとんど見当たらない、という評価が一般的です。
では、なぜそれでもエックスサーバーが多くの人々に選ばれ続け、業界のトップランナーであり続けていると思いますか?
その理由を一つ挙げるとすれば、やはり「運営実績」という、他社にはなかなか真似できない圧倒的な安心感と信頼性にあると考えています。
エックスサーバーは2003年のサービス提供開始以来、実に20年以上にわたる長い歴史を誇ります。この長い期間にわたって、創業以来99.99%以上という驚異的な稼働率を維持し続けている実績は、ただの数字以上の重みを持っています。
(参考:エックスサーバー株式会社 沿革)
新しいサービスや、まだ歴史の浅いサービスでは、残念ながらこれほどまでの数字を出すことは困難です。これは、システムや技術的な安定性はもちろんのこと、トラブルへの対応力、そして長年にわたる顧客サポートのノウハウといった、目には見えない部分の質の高さの証でもあるんです。
ブログやビジネスサイトは、一度立ち上げたら長く運用していくものです。サービスが突然停止したり、不安定になったりすることは、収益の機会損失だけでなく、ビジネス全体の信用にも関わってきます。
そうした不測の事態を避けるためにも、長年の実績と揺るぎない安定性というのは、何よりも頼りになる「決め手」になると、個人的には強く感じています。
新しいサービスが持つ先進性も魅力的ですが、長期的な視点で見れば、やはり「安心して任せられる」という要素は、選定において非常に大きな意味を持つのではないでしょうか。
「無料サーバーで十分」→ 収益目的なら論外です

「ブログを始めるだけなら、無料サーバーでも十分じゃない?」という考え方もあります。確かに、無料のサービスを使えば初期費用は一切かかりませんし、気軽に始めることができますよね。
しかし、もしあなたがアフィリエイトやビジネスとして収益を目的としているのであれば、残念ながら無料サーバーは、そもそも選択肢にすら入らない、と言い切ってしまってもいいくらいです。
無料サーバーには、いくつかの致命的な問題がつきまといます。まず、サイトのあちこちに提供元の広告が強制的に表示されてしまう、という点です。
せっかくコンテンツを見に来てくれた訪問者が、無関係な広告に気を取られてしまったり、信頼性が低いと感じてしまったりする可能性は十分にあります。これでは、アフィリエイトで自社の商品を紹介したり、ブランドイメージを構築したりすることが非常に難しくなります。
次に、独自ドメインが使えない、という大きな制約があります。無料サーバーでは、多くの場合、提供元のサブドメイン(例:yourblog.freeservice.com)を使うことになりますが、これはSEOの観点からも、ブランドの観点からも大きなマイナスです。
長期的にサイトを育てていく上で、独自ドメインはまさにサイトの「顔」であり「住所」ですから、これが使えないのは致命的と言えます。
そして最も恐ろしいのが、運営元の都合で突然サービスが終了してしまうリスクです。これまで築き上げてきたコンテンツが、一夜にして消えてしまう可能性もゼロではありません。
アフィリエイトやビジネス用途でサイトを運営するということは、そのサイトがあなたの「資産」になる、ということです。
そこに労力と時間を投資し、収益を生み出すことを目指しているわけですから、上記のような不確定要素の多い無料サーバーを選ぶというのは、建設中のビルがいつ倒壊してもおかしくないような土地に建てているのと同じくらい、リスクの高い行為だと考えてください。
大切なブログという資産を確実に育て、将来にわたって安定した収益を目指すなら、やはり信頼できる有料のレンタルサーバーを選ぶことが、何よりも賢明な選択です。
エックスサーバーでできること、具体的に整理します
ここまでは「やめとけ」と言われる理由が的外れであることを見てきましたが、では実際にエックスサーバーを使うと、具体的にどんなことができるのか見ていきます。
特に「これは便利だな」「助かるな」と感じた点をいくつかピックアップして、具体的に整理してみます。これらの機能が、ブログ運営をどれだけ強力にサポートしてくれるか役立つと思いますよ。
複数サイトを1契約で管理できます
これは、特に複数のブログやサイトを運営したいと考えている人にとって、非常に大きなメリット。
エックスサーバーのスタンダードプランでは、なんと独自ドメインを無制限に追加して、複数のサイトを一つの契約の中で管理できてしまうんです。
例えば、月額1,100円の契約で、もし10個のサイトを運営したと仮定すれば、1サイトあたりにかかるサーバー費用はたったの110円という計算になります。これって、ものすごくリーズナブルだと思いませんか?
アフィリエイトブログを複数展開したい、趣味のブログとビジネス用のサイトを分けたい、あるいはクライアントから依頼されたウェブサイトの管理もまとめて行いたい、といった様々なニーズに応えてくれます。
一つの管理画面から、これら全てのサイトを横断的に管理できるというのは、日々の運用における手間を大きく減らし、時間的なコストを削減する上で、非常に助けになります。
それぞれのサイトで個別にサーバー契約をする手間も費用も不要ですし、ログインIDやパスワードをいくつも管理する必要もありません。作業効率が格段に上がり、あなたのビジネス展開をスムーズにするための、強力な土台となってくれるでしょう。
独自ドメインを複数お持ちの方にお勧めのエックスサーバー!表示速度はSEOに直結します

ウェブサイトの表示速度が速いということは、単にユーザーの快適さだけでなく、実はサイトの「稼ぎやすさ」にも直結する非常に重要な要素なんです。
エックスサーバーは、高速なNVMe SSDと高性能なNginxサーバーを組み合わせることで、たとえ月間100万PVを超えるような大規模なサイトであっても、非常に安定して稼働させることが可能です。
「サイトの表示速度が、なぜそんなに重要なんだろう?」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。これには、Googleの検索ランキングの仕組みが深く関わっています。
Googleは、ユーザーにとって最も価値のある情報を提供するとともに、快適なウェブ体験を提供することを重視しています。そのため、2018年にはサイトの表示速度をモバイル検索のランキング要素の一つとして正式に導入しました。
さらに、2021年6月からは「Core Web Vitals」という3つの指標(読み込み速度を示すLCP=最大コンテンツ描画速度、ページの応答性を示すFID=初回入力遅延、視覚的な安定性を示すCLS=累積レイアウト変更)を「ページエクスペリエンスアップデート」として、検索ランキングの重要な要因に加えています。
(参考:Google Search Central – Core Web Vitals と Google 検索の検索結果について)
つまり、サイトの表示が速ければ速いほど、特にLCP(最大コンテンツ描画速度)のスコアが改善されやすくなり、それがGoogleからの評価を高め、検索結果で上位表示されやすくなる、という好循環が生まれるわけです。
検索順位が上がれば、それだけ多くのユーザーにサイトを見てもらえる機会が増え、結果としてアフィリエイト収益やビジネスのコンバージョンにも直結していく、という構造になっています。
だからこそ、サーバーの速度は、単なるスペックの話ではなく、収益に直結する非常に現実的な話なんです。
WordPress導入は10分(最短5分)で完了します

「ブログを始めたいけど、WordPressのインストールってなんだか難しそう…」そんな風に思って、なかなか一歩を踏み出せない方もいるかもしれません。
サーバーの設定、ドメインの取得、そしてWordPressのインストールと、初期設定にはいくつかステップがあるように見えますよね。
しかし、エックスサーバーには「WordPressクイックスタート」という非常に便利な機能が用意されていて、これがあなたの不安を一気に解消してくれます。
この機能を使えば、ドメインの取得から、サーバーの各種設定、さらにはWordPressのインストールまでが、全て一括で、最短わずか5分程度で完了します。
昔は、FTPソフトを使ってファイルを転送したり、コマンドラインでデータベースの設定をしたりと、専門的な知識が必要な場面も少なくありませんでした。
そうした複雑な作業は、全てエックスサーバーが裏側で自動的に処理してくれるので、あなたはファイル転送ソフトの操作を覚える必要も、難しいコマンドを打ち込む必要も一切ありません。
まさに「ポチッとボタンを押すだけ」という感覚で、すぐにWordPressの管理画面にアクセスし、記事を書き始めることができるようになるんです。
初めてブログを立ち上げる方や、技術的な設定に不安を感じる方にとって、この手軽さは計り知れないメリットとなります。スムーズなスタートは、モチベーション維持にも大きく貢献してくれますからね。
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収益を目的としたブログやアフィリエイトサイト、あるいはビジネス用のウェブサイトを運営する上で、必要不可欠な機能というのはいくつかあります。
エックスサーバーは、そうしたビジネスシーンでの利用を強く意識して設計されているため、求められる機能のほとんどが、月額1,100円の料金の中に全て含まれているんです。別途費用を払って追加契約する必要がない、というのは非常に助かるポイントです。
独自ドメインのメールアドレス発行
具体的に見ていくと、まず「独自ドメインのメールアドレス発行」。
これは、例えばinfo@yourdomain.comのような、メールアドレスが簡単に作成できる機能です。フリーメールアドレスを使うよりも、顧客や取引先からの信頼度が格段に向上しますし、プロフェッショナルな印象を与えることができます。
SSH接続・バックアップ・無料SSL証明書
次に「SSH接続」。これは、より高度なサーバー管理や開発作業を行う際に必要となる機能で、特にエンジニアやウェブ開発者にとっては必須の機能と言えます。
また、万が一の事態に備える「自動バックアップ(過去14日分)」も標準装備されています。
サイトのデータが破損したり、誤って削除してしまったりした場合でも、自動的に保存されたデータから復元できるため、安心して運用を続けることができます。
そして、ウェブサイトのセキュリティを確保するために不可欠な「無料SSL証明書」も、もちろん含まれています。Googleも推奨するHTTPS化を無料で、しかも簡単に設定できるのは大きな強みです。
これら全てが月額1,100円に含まれていることを考えると、ビジネスツールとしてのコストパフォーマンスは非常に優れていると言えるでしょう。
→ まずは10日間、無料でエックスサーバーを試してみる。これだけでも、具体的な機能や操作感を確かめるには十分な期間ですよ。
コントロールパネルの使い勝手、正直に話します
レンタルサーバーを選ぶ上で、コントロールパネルの使いやすさというのは非常に重要なポイントですよね。実際にエックスサーバーのコントロールパネルを使ってみて、どんな印象を受けたのかを隠さずにお話しします。
ログインすると、最初は「多い」と感じます

エックスサーバーの管理画面、つまりコントロールパネルに初めてログインした時、「うわ、項目が多いな…」「どこを触ればいいのか、一瞬戸惑うな」と感じたのは事実です。
画面いっぱいに並んだアイコンやメニューを見た瞬間、「これは全部使いこなせるのか?」と、ちょっとした不安を覚えるかもしれません。
特に、他のシンプルさを追求したサービスから乗り換えてきた人や、初めてレンタルサーバーを触る人にとっては、その情報量の多さに面食らってしまうこともあると思います。
しかし、これはあくまで最初の印象に過ぎません。実際に日々のブログ運営で頻繁に使う機能は、全体の2割程度なんです。
例えば、
- WordPressの管理画面へアクセスするためのリンク
- 新しいドメインを追加するための設定
- メールアドレスを作成する機能
- そして万が一に備えてバックアップ状況
を確認するくらい。
これらの基本的な4つの操作方法さえ覚えてしまえば、あとは「必要になった時」に、その都度マニュアルを見たり、検索したりしながら触っていけば、全く問題ありません。
むしろ、これだけ多くの機能が用意されているということは、将来的にサイトが成長して、より高度な設定が必要になった時でも、わざわざ別のサービスに乗り換える必要がない、という長期的なメリットにも繋がるんです。
最初の「多い」という印象は、使っていくうちに「必要なものが全て揃っている」という安心感へと変わっていくはず。
パネルが2つに分かれているのはむしろ合理的
エックスサーバーのコントロールパネルは、「サーバーパネル」と「インフォパネル」の大きく2つに分かれている、という特徴があります。
初めてこれを知った時は、「なぜわざわざ2つに分けるんだろう?かえってややこしくならないか?」と思ったこともありましたが、実際に使ってみると、この構成は非常に合理的で、むしろ使い勝手を良くしていると感じるようになりました。
サーバーパネル
「サーバーパネル」は、主に日々のサーバー運用に関する操作を行う場所です。
WordPressの新規設置、メールアドレスの設定、PHPバージョンの変更、SSL(HTTPS化)の設定など、ウェブサイトを運営していく上で必要となる様々な操作は、ほとんどがこのサーバーパネル内で完結します。
しかも、ほとんどの目的の画面へは3クリック以内で到達できるくらい、シンプルに設計されています。
インフォパネル
一方で「インフォパネル」は、契約内容の確認や料金の支払い管理、登録情報の変更といった、いわば「事務手続き」に関する項目が集められています。
普段のブログ運営では、ほとんど触ることがない場所です。
このように、日常的に使う「サーバーの操作」と、契約に関わる「事務的な管理」が明確に区分けされていることで、目的の機能に迷わずアクセスできますし、誤って重要な契約情報を触ってしまうリスクも避けられます。
ユーザーの操作ミスを防ぎ、必要な情報へ素早くたどり着けるよう工夫されている点で、この二つのパネル構成は、地味ながらも非常にありがたい設計だと評価しています。
初心者がよく詰まる操作も、全部ここで完結します
ウェブサイト運営において、特に初心者が「ここでつまずいてしまう…」と感じやすい操作がいくつかあります。
例えば、サイトのURLを「http」から「https」へと変更するSSL設定(常時SSL化)や、サイトの表示速度や互換性に影響するPHPバージョンの変更などがその代表です。
他のレンタルサーバーの中には、これらの設定を行う際に、一度別の管理画面に飛ばされたり、少し特殊な操作が必要になったりするケースも少なくありません。
しかし、エックスサーバーでは、そうした初心者が戸惑いがちな重要な操作も、全てサーバーパネル内で非常に直感的に完結できるようになっています。
SSL設定
例えば、SSL設定を行う場合は、サーバーパネルの「SSL設定」という項目から、対象となるドメインを選んで「ON」にするだけ。たったこれだけの操作で、ものの1分もかからずに設定が完了します。
PHPバージョンの変更
同様に、PHPバージョンの変更も、「PHP設定」から「PHPバージョン切替」を選び、目的のバージョンを選択して確定するだけ。昔のように、サーバーに直接アクセスしてコマンドを打ち込むような専門的な作業は一切不要です。
こうした「難しい」と思われがちな設定が、誰にでも簡単に、しかも一箇所で済ませられるというのは、特にウェブ運営初心者にとっては、計り知れない安心感とスムーズな運用をもたらしてくれます。
中級者が評価するのは「細かい設定まで触れる」こと
エックスサーバーが多くのウェブマスターや中級者以上のブロガーに支持される大きな理由の一つに、非常に細かい設定項目にまで手が届く「高いカスタマイズ性」が挙げられます。
ただ単にWordPressを動かすだけでなく、サイトのパフォーマンスを最大限に引き出したり、セキュリティを強化したりするために必要な、高度な調整がGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を通じて簡単に行えるんです。
WordPressの高速化
例えば、WordPressの高速化に関わる設定として「FastCGI」や「Xアクセラレータ」といった機能があります。
これらを適切に設定することで、サイトの表示速度をさらに向上させることが可能です。
WAF・アクセス状況・Cronの設定
また、不正なアクセスからサイトを守るための「WAF(Web Application Firewall)」の設定や、サイトのアクセス状況を詳細に分析するための「アクセスログのダウンロード」
そして定期的・自動的に特定の処理を実行させる「Cronの設定」など、ウェブサイトを本格的に運用していく上で非常に役立つ機能が、全てコントロールパネルから直感的に操作できます。
わたしがこれまで色々なサーバーサービスを使ってきた経験から言うと、多くのサービスは「シンプルさ」を追求するあまり、ある程度の機能で満足する「初心者向け」の設計になっていることが多いです。
その代わり、サイトが成長してより高度なチューニングが必要になった時、設定が触れない、あるいは専門知識がないと対応できない、といった「天井」にぶつかってしまうことがあります。
しかし、エックスサーバーは最初からその「天井」が高く設定されているため、サイトの規模が大きくなったり、運営が本格化したりしても、途中で別のサーバーに乗り換える必要がないんです。
この「慣れてきたときに詰まらない」という拡張性の高さこそが、長く使い続けられる大きな理由だと強く感じています。
ConoHa WINGのパネルと何が違うか
エックスサーバーとよく比較されるConoHa WINGも、非常に優れたレンタルサーバーです。
特にコントロールパネルの設計においては、ConoHa WINGは「シンプルで見やすい」という点で、初見の印象は非常に良いと感じる人が多いでしょう。無駄がなく、直感的に操作できるデザインは、特に初心者の方には魅力的に映りますよね。
一方でエックスサーバーのパネルは、先ほども触れたように、ConoHa WINGと比べると項目数が多く、最初はその情報量に圧倒されるかもしれません。しかし、これは裏を返せば「設定項目の細かさ」においてエックスサーバーが上回っている、ということを意味します。
つまり、どちらのパネルが「優れている」という話ではなく、どちらが「用途」に合っているか、という視点で選ぶのが、最も正確な判断基準になります。
もし「とにかく手軽にブログを始めたい、細かい設定は特にこだわりがない」というのであれば、ConoHa WINGのシンプルさが合うかもしれません。
しかし、「将来的にサイトを細かくチューニングしたり、高度な機能を使いこなしたりしたい」と考えているのであれば、エックスサーバーの多機能性が、後々のあなたのニーズに応えてくれると思います。
自分のブログ運営のスタイルや、将来的な展望に合わせて、最適な方を選ぶのが一番ですね。
こんな人には、エックスサーバーは正直おすすめしません
ここまでエックスサーバーの良い点や、その「やめとけ」という噂が的外れである理由についてお話ししてきましたが、どんな素晴らしいサービスにも、やはり向き不向きはあります。
実際のところ、すべての人にエックスサーバーを無条件でおすすめできるわけではありません。もしあなたが以下の3つのいずれかに当てはまるなら、もしかしたらエックスサーバーは、現時点では最適な選択肢ではないかもしれません。

趣味ブログで収益を求めない人(無料サービスで十分です)
もし「純粋に自分の日記としてブログを書きたい」「収益は全く考えていない、あくまで自己表現の場として楽しみたい」というスタンスであれば、わざわざ月額費用を払って有料サーバーを契約する必要はありません。
先ほど無料サーバーにはいくつかのデメリットがあると説明しましたが、収益化を目的としないのであれば、広告が表示されても、独自ドメインが使えなくても、サービスが突然終了するリスクがあっても、そのデメリットが致命的になることは少ないはずです。
そうした場合は、無料ブログサービスや無料サーバーを気軽に利用する方が、コスト的にも手間的にもメリットが大きいと言えます。
1年以内に解約する可能性が高い人(長期契約で安くなる構造のため)
エックスサーバーの料金体系は、基本的に契約期間が長ければ長いほど、月額換算の費用が安くなる仕組みになっています。例えば、36ヶ月契約と12ヶ月契約、あるいは数ヶ月ごとの契約とでは、同じプランでも月々の料金に明確な差が出てきます。
もしあなたが「とりあえず1年だけ試してみて、続くかどうか分からない」という気持ちでいるのであれば、短期契約だと割高になってしまう可能性があります。
また、契約期間の途中で解約した場合、残りの期間の料金が返金されない、あるいは一定の手数料がかかるケースもあります。
そのため、長期的にブログやサイトを運営していく覚悟がない場合は、この料金体系がネックになるかもしれません。
「わからなくなったらすぐ電話で聞きたい」人(電話サポートは非対応です)
エックスサーバーのサポート体制は、基本的にメールとチャットが中心となっています。非常に丁寧で迅速な対応をしてくれるのですが、残念ながら「電話でのサポート」には対応していません。
もしあなたが、何か問題が発生した際に、すぐに電話で直接担当者と話しながら解決したい、というタイプの方であれば、この点は大きな不満につながるかもしれません。
特に、ウェブサービスに不慣れで、文章でのやり取りよりも口頭での説明を好む方にとっては、電話サポートの有無はサーバー選びの重要な判断材料になるでしょう。
もし電話サポートが必須であれば、別のサービスを検討することをおすすめします。
これらの3つのポイントに、どれも当てはまらないのであれば、エックスサーバーは有力な選択肢として、ほぼ確定的に考えていいのではないかと思っています。
他社との違いを表で比べます

わたしがエックスサーバーを検討している際に、よく比較検討した主要なレンタルサーバーの比較表をここにまとめました。特にConoHa WINGと迷っている方は、参考にしてみてくださいね。
ちなみに、ConoHa WINGのサービス開始年についてですが、よく「2013年」と記載されている記事を見かけますが、これはConoHaの「VPSサービス」が始まった年であって、私たちが話している「レンタルサーバー」としての提供開始は2018年9月ですので、その点だけご注意ください。
| 比較項目 | エックスサーバー | ConoHa WING | ロリポップ |
|---|---|---|---|
| 月額料金(目安) | 1,100円〜 | 1,000円〜 | 220円〜 |
| 表示速度 | 国内最速クラス | 同水準 | 劣る |
| 複数サイト | 無制限 | 無制限 | プランによる |
| 電話サポート | なし | なし | あり |
| サービス開始年 | 2003年 | 2018年 | 2001年 |
| 稼働率 | 99.99%以上(公表値) | 99.99%以上(公表値) | 非公表 |
| 無料お試し期間 | 10日間 | なし | なし |
| パネルの操作性 | 多機能・細かく触れる | シンプル・見やすい | 標準的 |
この表を見てもわかる通り、エックスサーバーとConoHa WINGは、表示速度、月額料金、複数サイト対応といった主要な項目において、ほとんど互角と言えるほどの高い水準で競合しています。
だからこそ、どちらを選ぶべきか迷ってしまう人が多いのも納得です。わたし自身の感覚としては、「長年の運用実績と揺るぎない安定感を重視して選ぶならエックスサーバー」、「最新のサービスとキャンペーン価格の魅力を優先するならConoHa WING」というのが、色々と比較検討した上での正直な気持ちです。
ロリポップは料金は魅力的ですが、本格的な収益目的のブログには速度面で不安が残るため、趣味ブログ向きだと考えています。
ちなみに、エックスサーバーが公表している稼働率99.99%以上という数値は、2003年のサービス開始からの長期間にわたる実績に基づいています。
(参考:エックスサーバー運用サイト数240万件突破プレスリリース – PR TIMES)
これは、一時的な安定性を示すものだけではなく、長年の運用によって培われた信頼性と、万全のシステム管理体制の証です。
実際にわたしも、エックスサーバーが原因でサイトが長時間停止した経験は一度もありません。こうした信頼性の積み重ねは、やはり無視できない大きな強みだと感じています。
申し込んでから10日間、何ができるか、どんなかんじか
「実際に申し込んでみて、何をすればいいのか、何ができるか、どんなスケジュールで進むのか、いまいちイメージが湧かない…」そんな風に感じている人もいるかもしれませんね。
特に初めてレンタルサーバーを契約する方にとっては、少し不安に感じる部分もあると思います。そこで、エックスサーバーに申し込んでから最初の10日間で、具体的にどんなことが起こるのか、具体的なスケジュール感を共有してみます。

1日目:契約完了、WordPressインストール、初回記事投稿
申し込み手続きを済ませたら、すぐに「WordPress簡単インストール」を利用してWordPressをインストールしましょう。

この時、ドメイン取得やサーバー設定も同時に完了するので、あっという間にブログの土台ができます。
驚くほどスムーズに作業が進むので、勢いそのままに、最初の記事を書いて公開してみるのがおすすめです。たった一日で、自分のブログがインターネット上に存在するという感動を味わえると思いますよ。
2日目:独自ドメインのメールアドレス設定、SSL有効化確認
ブログの運用には、独自ドメインのメールアドレスがあると便利です。ビジネスの信頼性も上がりますし、お問い合わせ対応にも使えます。
サーバーパネルから簡単に設定できるので、サッと済ませてしまいましょう。

また、前日に設定したSSL(HTTPS化)がきちんと有効になっているか、ブラウザのURL表示で確認しておくことも忘れずに。
4日目:Google Search Console登録、サイトマップ送信
Googleに自分のサイトを認識してもらい、検索結果に表示されるようにするためには、Google Search Consoleへの登録が必須です。
サイトマップを送信することで、Googleがサイトのページ構成をより正確に把握できるようになります。
7日目:Google Analytics設置、アクセス計測開始
サイトを訪れるユーザーの数や行動を分析するために、Google Analyticsを導入しましょう。
このツールを使えば、どんな記事が読まれているのか、どこからアクセスが来ているのかなど、サイト運営に役立つ様々なデータを得られるようになります。設置方法も非常に簡単です。
10日目:最初の記事が検索インデックスに登録され始める
早いものだと、この頃からGoogleの検索結果に最初の記事がインデックスされ始めます。つまり、世界中のインターネットユーザーが、あなたの書いた記事を見つけられるようになる、ということです。
これはブログ運営における大きな一歩。
このように、実際に触ってみると「難しそう」という感覚は、本当に最初の1時間くらいでどこかに消え去ってしまうはずです。

特に、エックスサーバーの管理画面のUI(ユーザーインターフェース)は、2020年以降に大幅に改善されており、以前よりもずっと直感的で使いやすくなっています。
なので、数年前の古いイメージで「エックスサーバーは使いにくい」と語っているレビュー記事があったとしても、それは今の実情とはかけ離れた情報である可能性が高いので、あまり信用しなくて大丈夫ですよ。
【初心者向け】ブログの始め方完全ガイド!立ち上げから収入を得る方法までまとめ:エックスサーバー「やめとけ」は本当か?できること
今申し込む理由は、1つだけです
ここまで色々とエックスサーバーについて語ってきましたが、わたしが「今すぐ申し込んでみたら?」と、自信を持っておすすめできる理由は、たった一つ、非常にシンプルな事実に基づいています。
それは、エックスサーバーには「10日間の無料お試し期間」が用意されている、ということです。

これは本当に大きなメリットです。実際に申し込んでみても、この期間中に費用が発生することは一切ありません。もし、使ってみて「やっぱり自分には合わないな」と感じたとしても、10日以内であれば、簡単な連絡一本で契約をキャンセルすることができます。
クレジットカードへの請求も、このお試し期間を経て、あなたが「本契約を確定する」と決めた時点で初めて発生する仕組みになっているので、全くリスクがないんです。
現在、エックスサーバーでは初期費用無料に加え、独自ドメインが永久に無料になるという、非常にお得なキャンペーンが実施されています。
こうしたキャンペーンは、予告なく内容が変わったり、終了してしまったりすることがよくあります。もし、ここまで読んで少しでも「いいな」「気になるな」と感じたのであれば、まずはこの機会にキャンペーンの内容を一度確認してみるだけでも、価値はあると思います。
→ このチャンスに、10日間無料でエックスサーバーを試してみてください。
迷っている時間は、そのままブログやサイトのスタートが遅れることを意味します。せっかく無料で試せるサービスがあるのですから、特に「様子を見る」といったメリットは今のところ、ほとんどありません。
まずは一歩踏み出して、実際に触れてみることが、あなたのブログ運営の未来を大きく変えるきっかけになるかもしれませんよ。

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