コアサーバーにWordPressをイスントールするときの注意【ちょっとビビッた話】

CORESERVER(コアサーバー)で運用しているある独自ドメインがあるのですが、今回は、そこにWordPressをインストールしたらビビッたという話です。

この独自ドメインサイトはHTMLサイトだったので、WordPress「も」入れてみようかと思ったのが事の発端です。

で、どういう状況になったのかと言えば、

  1. コアサーバーの管理画面から運用ドメインが入っているフォルダ(ディレクトリ)を指定してWordPressをCMSインストールした。
  2. しばらくして、ブラウザからドメインURLを開いたらサイトが表示されない。真っ白。いや真っ白ではなく404エラーだったか、403 Forbiddenだったか忘れたのですが、とにかくサイトが表示されないのでビックリ!

FTPソフトで確認すると、独自ドメインのデータが入っていたフォルダ(ディレクトリ)にはWordPressのデータだけがあって、元々入っていたHTMLファイルなどのデータがゴッソリ無くなっていました。

やっちまったかー! オーマイガー!
と一瞬パニックに。。。

でもまぁ冷静に考えれば、バックアップはローカルに取ってあったので、データを元に戻して事なきを得たのですが。

それにしても、コアサーバーってCMSインストールしたら今までのデータが無くなるこんな仕様だったっけ?

たしかエックスサーバーの場合は、既存のデータがあってもWordPressをインストールすると、データは同居してくれたはず。

最近コアサーバーでWordPressをインストールしてなかったので、エックスサーバーと同じく、既存のデータと同居してくれるものと思い込んでました。

思い込みって怖いですねー、危険ですねー(汗)

今まで知らなかったんだけど、コアサーバーはWordPressをインストールすると、既存のフォルダはちゃんとバックアップとってくれる仕様だったんですね。

例えば、独自ドメインが入っているフォルダ名が「example.com」で、ここには元々HTMLファイルやイメージフォルダが入っているとします。

ここにWordPressをインストールすると「example.com」フォルダ内は、WordPressのインストール初期データだけになります。

元々の「example.com」フォルダは、「example.com-1575426554」のように後に数字が付いたフォルダ名にリネームされてバックアップされます。

つまりは、消えてはいないんだけど、元のデータを戻してやる必要があるってことです。cgiなんかを動かしていた場合は、データを戻した際にパーミッションも戻す必要があるのが面倒です。

自動でインストールするとこんなことになるので、今後はコアサーバーでWordPressを入れるときは、手動でインストールするほうが楽かなと思う今日この頃。

CORESERVER(コアサーバー)のほうが値段は安いのあって、いろいろプランを選べて便利なんだけど心臓に悪い。やっぱりXserver(エックスサーバー)のほうがええなぁ。

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